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【PULSE ARROW】制作裏話 #1|構想のきっかけとゲーム誕生の裏側

更新日:7月11日

こんにちは、アマギラスです。

気がつけば2025年も半分が過ぎ、暑さも本格化してきましたね。皆さま、体調管理は万全でしょうか?今回は、現在開発中のリズム型脳トレゲーム『PULSE ARROW』について、制作の裏話をお届けする第1弾です!

「ゲーム制作に興味がある」「どんな風に企画を立てればいいの?」そんな方に向けて、構想から誕生までの道のりをざっくばらんにご紹介していきます。

PULSE ARROW画像

目次


◆ PULSE ARROW構想のきっかけはゲームセンター

音楽ゲームといえば、ゲームセンターにずらりと並んでいますよね。太鼓を叩くやつ、ピアノの鍵盤みたいなやつ、ダンスパネルを踏むやつ——種類も豊富です。

なかでも私の原点は、矢印パネルを足で踏む某リズムゲームでした。今でもプレイしているくらい大好きで、「音ゲーって、身体も頭も鍛えられるんだな」と実感しています。

あのゲームに出会っていなければ、PULSE ARROWを作ろうとは思わなかったでしょう。それくらい、私の人生に大きな影響を与えてくれた作品です。ある意味、人生の分岐点でしたね。


◆ 構想は2023年から始まっていた

実際にゲーム制作を本格的に始めたのは【2025年4月】からですが、アイディア自体は2023年から温めていたものでした。

当時は「収入源を増やしたい」「お金持ちになりたい」といった、ちょっと打算的な気持ちもありましたが(笑)、ゲーム制作の動機なんて、どんな理由でもOKだと思っています。

最初の構想では、矢印が縦横無尽に迫ってくるようなスタイルで、タイトルも『揃えてアロー』という名前でした。内容自体は今と大きくは変わらず、「判定アローの向きを合わせる」という基本コンセプトはそのままです。

ただ、当時は他にもいろいろなゲームを作っていた関係で、開発までは進まず、気がつけばUnityからも少し離れていました。


◆ 『PULSE ARROW』という名前の由来

ARROW(アロー)」という単語は、最初から使いたかった言葉です。見た人が一目で「矢印のあるゲームかな?」と想像しやすく、シンプルかつ分かりやすいからです。

一方の「PULSE(パルス)」は後から加えたものです。

「PULSE」は“リズム”“エネルギー”“生命感”“鼓動”といった意味があり、宇宙をテーマにした音楽ゲームにはピッタリだと思いました。

この2つを組み合わせることで、アローたちの物語が「鼓動(PULSE)」となって、プレイヤーに迫ってくる。そんなコンセプトが自然と生まれ、タイトルが『PULSE ARROW』に決定したのです。


◆ なぜノーツがブロック型なのか?

『PULSE ARROW』では、矢印ノーツが3D空間の奥から手前へと進行してきます。そのため、ノーツは**3Dオブジェクト(立体)**として実装しました。

形状を「ブロック型」にしたのは、柔らかいクッション風のグッズ化も見据えてのことです(笑)。さらに、よく見ると分かりますが、ブロックの角は人を傷つけないように丸みを帯びたデザインになっているんです!

もし将来的に『PULSE ARROW 2』のような続編が誕生するとしたら、ノーツの形もまた変わるかもしれませんね…?


◆ アローブロックたちの“個性”とは?

『PULSE ARROW』に登場するアローブロックには、それぞれ性格や設定があります。個性があることで、プレイヤーにも愛着が湧きやすくなると思ったからです。

たとえば私のお気に入りは、ロングアローブロック。カラーは緑。実は私、蛇が好きでして(笑)。あ、リアルの蛇はちょっと苦手なんですが……。

それぞれのアローブロックにどんな個性があるのか、気になる方は下の画像をご覧ください!

アローブロックの個性

◆ まとめ

今回は、『PULSE ARROW』の構想段階・タイトルの由来・ブロックノーツ・キャラ設定などについてご紹介しました。

ただゲームを作るだけでなく、登場するオブジェクトにも意味や個性を与えることで、より魅力的な世界観が生まれると思います。

どんなゲームを作りたいか迷っている方は、ぜひ自分の人生の中で印象に残った出来事や感動した体験を振り返ってみてください。そこにヒントがあるかもしれません。

そして、何よりも大切なのは——**挫折しないこと!**です。




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